今日は春節から数えて15日目の最初の満月の日。
旧暦のお正月の締めくくり日、『元宵節』です。
この『元宵節』に食べるのが、以前紹介した『湯圓(胡麻餡入り白玉団子)』です。
日本の七草粥代わりと紹介したのですが、中国ではこの日でお正月は終わり。
そして、春節休みだった会社の初出勤が始まり、あちらこちらで花火や爆竹がなっています。
我が家の周りは工場だらけなので、ここ最近毎日のように爆竹や花火が、朝・昼・晩と鳴り響いています。
かずは工員達に『湯圓買ってぇ~』とおねだりされ、このパックを一人3つずつ渡していました。本当はかずが事前に用意しておかなくてはいけなかったらしいのですが、知らなかったものでね。
中国ではなんだかんだと、経営者が工員達に物をあげる機会がとても多いです。
隣の工場では一人4つだったとか・・・。少なくて申し訳ございません・・・。
ずっと夜10時まで残業続きでしたが、今日は7時には業務終了。
この白い『湯圓』は家族団欒という意味もあり、幸せの象徴だそうです。
私達も『幸せの象徴』、『夫婦団欒』と致しましょう♪
しかし、『本当に中国の人達は旧暦、しっかりとお祝いするよね~』と私達は感心してしまいます。
今の日本、かなりシンプルに感じるこの頃です。